スキーとスノーボードを婚活デートに取り込むべき理由

スキーで婚活

結婚相談NPOの影山です。
あくまで趣味の一つではありますが、スキーとスノーボードをプロフィールの趣味欄に書く事は、婚活においてとても有効だと考えていますので、ここでは、その理由についてお話しをさせていただきます。

理由はお住まいのエリアによって異なり、大枠では、降雪地帯以外の方は「周りに差をつける為」、降雪地帯の方は「周りに差をつけられない為・雪国にポジティブな相手を見つける為」となっています。

スキー・スノボ人口は少ない?

スキーで婚活

スキー・スノーボード人口が減っているというニュースは度々、耳にしますが、実際に少ないのでしょうか?

観光庁の資料「スノーリゾートの投資環境整備に関する検討会報告書 (元データは「レジャー白書2017」)」によると、スキー・スノーボード人口はピーク時(平成10年)から、平成28年には約7割も減少していたそうです。

内訳としては

平成10年:スキー人口(1,400万人)スノボ人口(400万人)
平成28年:スキー人口(330万人)スノボ人口(250万人)

という事でした。

確かに私がスキーをしていたのは2000年位までだった気がしますので納得の調査結果ではあるのですが、一方で「減ってるとは言っても、かなり多い」という印象を受けました。皆さんはいかがですか?

ここで重要なのは全世代では無く婚活者のデータです。そこで、私どもの婚活者データベース(約6万名)を調べてみると、いわゆる雪国に該当する活動者のうち、プロフィールでスキー・スノーボードについて触れている割合は8%、雪国以外の活動者は6.5%でした。
実際に、スキー・スノーボード人口はかなり多いと言えるのではないでしょうか?

「婚活プロフィールに趣味として書くにはかなりの腕前が求められる」と考えている方も多いので実際には更に居るとして、仮に「自分はスキーもスノボも金輪際やりません!」という人が居るとしたら、かなりお相手を減らしてしまう可能性があります。

参考になるか分かりませんが、私はスキーは好きなのですが寒さが苦手で、普段「寒い寒い」と言っていただけで、いつの間にか「この人と結婚をしたら一生スキーができなさそうだと感じていた」と女性から言われた事があります。寒いも言えないなんて恐ろしい世の中だと思いますが、そういった無意識を意識する事は婚活ではとても大切な事です。

スキー・スノボから離れている人の誤解

平成10年にスキーやスノーボードをやっていた方のうち、7割が平成28年に亡くなっている訳では無いので、遠のいてしまっているだけの方が多いというのが実際のところでしょう。
この間、スキーやスノーボード業界は徐々に変化をしていて、最新の状況をご存じで無い方も多いと思います。

スノボで婚活

スキー場は日帰りができないという誤解

多くの人にとって、スキーは時間や労力を要する趣味で、泊りで楽しむのが一般的だったのではないでしょうか?
スキー人口が思っていたより少なくないにしても、バブル期のスキー場過剰供給は実際にあったようで、現在では多くのスキー場が生き残りをかけた競争を強いられているのは確かなようです。

最近では、ホテル系のスキー場でさえ日帰り利用を訴求しているところが少なくありませんので、一度、行きやすいエリアのスキー場をチェックされる事をお勧めします。

手ぶらでスキーができるスキー場は限られているという誤解

以前、千葉県にはザウスという屋内スキー場がありました。そのザウスのCMで有名になったと思われる「手ぶらでスキー」ですが、今はかなり一般的になっていて、スキーのハードルを下げてくれています。

YouTube video

ただし「ゴーグルや手袋などの小物は無し」といったスキー場もありますので、完全手ぶらスキーか?はホームページ等でチェックしてみましょう。

車が運転できないと行けないという誤解

私は当時、車にチェーンを巻いてスキー場に行っていました。ホイールに傷をつけないようにチェーンを巻くのはなかなか骨だった記憶があります。
一方で、JR東日本さんが根気強くガーラ湯沢スキー場を運営してくれている事もあり、電車やバスで行く事ができるスキー場は人気があるようです。

多くのスキー場が一日に数本、最寄り駅からシャトルバスを運行していますので、車が無くてもスキーが楽しみやすい時代といえるでしょう。

スキー場は物凄く混んでいるという誤解

スキー場はピーク時はかなり混んでいた印象があり、調べるすべもありませんでしたが、今は場所と時期によるようです。
当時は無かった各スキー場毎のホームページや、YouTube動画が今は沢山あり、婚プラのスキー場紹介でも積極的に動画を取り込んでいますので、どの程度、混んでいるか?の参考になさってください。

スキー場はスノーボーダーばかりという誤解

私がスキーをしていた頃、スノーボードがかなり流行し「スキーはおじさんがやるもの」と揶揄されていました。真面目に肩身が狭かった‥
一方で前述のデータによると、現在、スキー人口の方が少し上回っているようで驚きです。
ただ、婚活者データに限定しますと、スノボ人口の方がスキー人口の3倍になっていますので、婚活世代に限ってはスノーボードの方が強いのかもしれません。

スキー・スノボを婚活に活用する際の注意点

基本的には良いことづくめのスキー・スノーボード婚活デートですが、幾つか注意点があります。

一般的に金がかかるイメージがある

何事にも「ほどほど」というラインがあるかと思いますが、以前「毎週スキーに行っています。」という熱心な方が「年収が低いのに毎週スキーに行っている」という理由でお断りされた事があります。

やり繰り次第ではかなり費用を抑える事は可能ですが、一般的には他のスポーツよりもお金がかかる印象はあるので「頻繁に行っている」系のアピールは避けた方が良いかもしれません。婚活プロフィールに書くとしたら「毎シーズン行きます」程度が最適でしょうか。

日帰りスキーにこだわる

これは婚プラ全体でも言える事なのですが、婚活の現場ではお泊まりデートが認められていません。また、中には前述のように泊りでする趣味という印象もっている人もいますので、日帰りスキーに拘ったプランニングをして、お相手にも「日帰りで行こう」と誘う事で、警戒感を解く事ができると思います。

例えお相手が「泊まりOK」と言ってきても「いざとなったらルールを破る人」的な印象は将来にわたって付いて回るので、判断にはご注意ください。

まとめ

婚活デートでは非日常の演出が非常に有効です。
ただでさえ、一緒に遊んでくれる仲間が減って来る30代以降にとっては、スキー場に非日常を感じやすい筈。
その点でもスキー・スノーボードは優秀と言えるでしょう。

また、女性活動者は子供への影響を口にする事が多く「子供にスキーやスノーボードを経験させてくれそう」というイメージは加点対象だと思われます。

特に豪雪地帯の方は、スキー・スノーボードができないと冬期の婚活にかなりの制限がうまれてしまいますので、積極的に取り込んでいただければと思います。

投稿者プロフィール

影山
影山結婚相談NPO 代表
結婚相談NPO設立以来、障がい者婚活を長く担当していましたが、障がい当事者仲人が参加してくれましたので、地方婚活に力を入れるべく「婚プラ」を立ち上げました。
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