初回デートのリスク
実はお見合いで交際が成立した後、初回のデートは一番お断りされる事が多い、怖いタイミングとなります。
そこで、結婚相談NPOのデータより、お断りされる理由についてチェックをしていきましょう。
- お見合いの時と違って、服装がダサかった
- お見合いの時と印象が違った
- 割り勘を求められた
- 長時間デートで疲れた
- マナーが酷かった
- 一緒にいて楽しくなかった
初回デートは軽めが良い？
お断り理由の中に「長時間デートで疲れた」というものがありました。
ここで認識していただきたいのは＜ 長時間デートに付き合ってもらうには恋愛感情が必要 ＞という事です。
それに対して、男性側には「最初で最後のチャンスかもしれないから、最善を尽くしたい」という力みが生じがち。いきなり人気スポットのデートを提案する事で、行列を強いてしまうような事態を呼び起こしかねないので、注意をしましょう。
結婚相談NPOのお勧めは＜２時間程度のカフェデート＞です。カフェデートだと、お見合いの時に聞ききれなかった質問なども解消しやすく、その後に良い影響が出やすいので、初回デートは次に繋げる一手だと割り切りましょう。
デートの場所は？
デートの場所は中間地点が基本です。お互いに休日の場合は居住地の中間地点、仕事上りの場合はお互いの勤務地の中間地点が無難でしょう。ここで気を付けたいのが、お相手のテリトリーに過度に踏み込む事です。たまに女性側の自宅近くや勤務先近くでのデートを提案する方が居ますが、これは避けなければいけません。
お相手を気遣っての判断かもしれませんが、初回デートではお互いの中間地点、もしくは少しだけ女性よりの場所で提案するのが良いでしょう。
初回デートでのNG行動
ここでは初回デートで絶対に避けていただきたい行動についてお話しをさせていただきます。実際にやってしまう方が居ますので、ご注意ください。
デートで割り勘はダメなのか？
お断り理由の中に「割り勘を求められた」もありましたね。とはいえ、結婚相談所ではデート代の男性負担は努力目標に過ぎません。義務でなければ割り勘でも良いのでは？と考える方もいらっしゃいますが、結論から申しますと、デートでの割り勘は利口では有りません。
実際に割り勘が理由で、お断りされる事も多く、お見合いの申込みからやり直す事を考えると金銭的にも損をする事が多くあると思います。
初デートでの真剣交際提案
結婚相談所での活動における「真剣交際」というのは交際相手をお互いに一人に限定した状態を言います。
真剣交際ステータスに切り替わる前は複数並行交際が出来てしまう為、不安に感じるのは仕方が無いのですが、傾向としては自分に自信が無い方ほど、陥りやすく、お断りされやすいミスと言えます。
初回デートで確認したい事
次回以降のデート企画の為に確認しておきたい事、それは「待ち合わせ場所に早めに来ているタイプのお相手か？」です。早めに来ているタイプの人には、ただ立って待ち合わせるような場所では無く、本屋さんなど、時間が潰せる場所での待ち合わせが適しているでしょう。
初回デートでは少なくとも15分前には現地に到着するか、「早めに着いたら先にお店に入っちゃってください」などと伝えておくのがお勧めです。
細かな事前の気遣いがデートの成否を決める
デートの前に少しでも印象を良くしておくと、デートが成功しやすくなります。待ち合わせ場所を分かりやすく伝えるというのも大切な事です。
連絡方法別に目的地の共有方法を知っておきましょう。
お相手とのやり取りがLINEの場合：LINEで行き先を地図で伝える方法（できるネット）
お相手とのやり取りがメールの場合：Googleマップで目的地を共有する方法（できるネット）
以上、初デートの企画法でしたが、他の人との差別化の為にも、慣れてきたら自分なりに広げていきましょう。
同じ店ばかりにすると、モチベーションが下がったりするようなので、注意をして下さい。
一番大切なのは楽しむ事だと思います！
投稿者プロフィール
- 結婚相談NPO 代表
- 結婚相談NPO設立以来、障がい者婚活を長く担当していましたが、障がい当事者仲人が参加してくれましたので、地方婚活に力を入れるべく「婚プラ」を立ち上げました。
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