こんにちは、マツケンと申します。
結婚相談NPOで、障がい者婚活の担当をしています。よろしくお願いします。
普段は「実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則」というブログの更新を担当しているのですが、今回のテーマがデートでしたので、出張投稿となります。
よろしければ、障害者婚活のブログもご覧ください。
さて、今回のテーマである「自宅レストラン」をみなさんはご存知でしょうか?。一軒家で自宅リビングなどを開放して1日1組、1週間に1組などのお客しか受け付けていないお店です。一般的な「一軒家レストラン」とは全く違います。豪華な邸宅で1組だけの「おもてなし」を受ける。そのことのステータスはかなりのものだと思います。
この「自宅レストラン」を婚活のここ一番!というときに使うと非常に効果的です!
「自宅レストラン」って何?
「自宅レストラン」というカテゴリのお店があります。
自宅レストランとは、料理人の方の(本当の)自宅をレストランとして開放しています。一軒家などの自宅のリビングや和室を客席にして、そこで料理を提供します。本来、自宅そのままではレストランとして開業できず、レストラン用のキッチンなどを準備しないといけません。
ここでこうしたテクニカルなことは省略しますが、自宅レストランでは1日1組、1週間で週末のみ、完全予約制などによって、自分たちのためだけの空間を提供してくれます。婚活でも当然このシチュエーションを生かせます。うまくいけば大きなポイントになるでしょう。
マツケンは20代、うつ病になる前に「自宅レストラン食事会」(デュフレーン)という社会人サークルに入っていました(2007年~2010年くらい)。関東近郊の自宅レストランに行き、食事をし(お酒を飲む人は各自負担)、帰りに近くのパン屋で買い物をするという流れがとても素敵でした。
このサークルは主宰者の方が恋人を見つけるために始めたもので、目的を達成し結婚したためクローズとなりました。しかし、年下で非モテ属性、しかも途中でうつ病になった私をほっとけなかったようで、主宰者の方とは今でも連絡を取り合っています。
なぜ「自宅レストラン」がよいのか?
自宅レストランをおすすめする理由はいくつか挙げられます。
二人だけの空間を作れる
言うまでもなく、自宅の一室を借り切って食事をするので二人だけの空間を作れます。高級料理店の個室もいいですが、それでもほかのお客さんが目に入ります。しかし自宅レストランならば、我々二人のためだけに用意された空間です。親密になりたい勝負をかけるデートの時には、このシチュエーションが武器になります。逆に、婚活(仮交際)初期はおすすめしません。婚活初期に個室、閉鎖空間に二人だけになるのは、特に女性が嫌がります。婚活初期にカラオケボックスがNGなのと同じ理由です。
シェフはこの道を究めた人ばかりで味は最高!
自宅レストランのオーナー、シェフは
- 高級料理店の有名シェフが定年になって引退したが料理を食べさせたくて開業
- 料理好きの一般人の趣味が高じて、周囲の後押しもあり開業
のどちらかのパターンです。自宅を持っている時点でお金持ちが多く、稼ぐというよりもおいしいものを食べてもらいたいというケースが多いです。したがって、同じ料理を普通のレストランで食べるよりも安いです。特に、前者の有名シェフが引退~のパターンは当たりしかないです。フレンチレストランのしぇくだった人は、その技法を和食や中華に応用して出したりもします。所属するお店がないのですから、何を出すのも自由。創作料理も抜群においしいです。
デートに「付加価値」を与える
そもそも自宅レストラン食事会の主宰者の方は、普通の食べ歩きサークルではなくなぜ「自宅レストラン」に拘ったのかというお話です。
出会いを目的にしたサークルでも、普通のレストランでは、出会いがなかった場合、次回の参加がありません。しかし、「自宅レストラン」という珍しいところに行けるならば、その回に出会いがなくても「貴重な体験ができた。また次いってもいいかな?」、とリピートがあるそうです。自宅レストランそのものに付加価値があるため、減点法ではなく加点法になります。婚活のお店選びで、どうしても減点されたくない勝負の場合、自宅レストランを選ぶのが1つの選択肢に入ります。
マツケンのプロポーズも自宅レストラン
婚活で減点を避けたい究極のイベントはプロポーズです。私は妻へのプロポーズの場所として自宅レストランを選びました。ここなら周囲に誰もいないのでプロポーズも気兼ねなくできます。
私たちが行ったのは、横浜にある「マクシミリアン」というフレンチです。今は臨時休業中とのことですが(2022.6.1現在)、また再開される可能性もあります。
事前にオーナーとマダムにプロポーズで使う旨伝えておいたため、当日はとっておきのコース&花束をお見せの方で用意していただきました。個人的には自宅レストラン以外のお店でプロポーズするイメージができませんでした。そのくらい、自宅レストランの空間は婚活向きです。
障害者婚活ブログ側に、幾つかお勧めの自宅レストランを掲載しています。
まだ知らない自宅レストランで相手にサプライズ!
私が知っている自宅レストランはごく一部です。みなさんのお近くにも、ネット検索に引っかからないような自宅レストラン、紹介制の隠れ家があるかもしれません。自宅レストランでのデートは、減点法になりません。加点法で評価されたいここ一番には非常に有効です。しかも安くて最高においしいです。ぜひ、婚活が進み、真剣交際の申し込みやプロポーズの際には、自宅レストランという選択をしてみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
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精神障害当事者である自身の婚活体験を活かして、結婚相談NPOで仲人をやっています。障害者婚活のポイントをブログで解説
https://para.konkatsu.org/