国分寺崖線とその縁辺部から湧き出る湧水を利用し、武蔵野の雑木林の風致を生かして作られた殿ヶ谷戸庭園にて、当園庭師が冬の庭園の添景物「雪吊り」の実演・解説を行う見学会や、通常非公開となっている「蔵」の一部を開放した盆栽展等、複数の秋を堪能するイベントが開催されます。
約200本のイロハモミジが紅葉し、数寄屋造り風の茶室「紅葉亭」からは、自然の趣あふれる色とりどりの秋の風景が眼下に広がります。
伝統技能見学会~雪吊り~
雪の重みによる枝折れを防ぐために生まれた「雪吊り」。その製作作業を職員が分かり易く解説付きで披露します。
令和5年11月18日(土)※雨天の場合は11月19日(日)延期。10時30分~、13時30分~ ※各回30分程度
※延期の場合は公式X (旧Twitter)にてお知らせします。
集合場所:殿ヶ谷戸庭園 展示室前
参加費:無料(入園料別途)
参加方法:当日自由参加。※開始時刻になりましたら集合場所にお集まりください。
臨時売店
例年好評の三福団子ケータリングカーが期間限定で出店します。
日時:令和5年11月23日(木・祝)~11月26日(日)※各日10時~16時
場所:殿ヶ谷戸庭園 サービスセンター前
殿ヶ谷戸庭園について
国指定名勝。
武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。
崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法がみどころのひとつです。
大正2~4(1913~1915)年に江口定條(さだえ)(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4(1929)年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。
昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49(1974)年に都が買収し、整備後、都立庭園として開園しました。
なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村大字殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。
平成23(2011)年9月21日、国指定文化財(名勝)となりました。
画像出典:公式プレスリリース
※営業時間等、変更の可能性がございますので、ご利用前には必ず公式サイトやSNSにて最新情報をご確認ください。
イベント名 | 秋の催し |
会場 | 殿ヶ谷戸庭園 |
開催日 | イベントによる |
開催時間 | イベントによる |
アクセス | JR中央線、西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺」下車 徒歩2分 |
予約 | 予約不要 |
問合せ先 | TEL:042-324-7991(殿ヶ谷戸庭園サービスセンター) |
HP | 公式ホームページ |
その他 |
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