切り絵御朱印発祥の寺である埼玉厄除け開運大師・龍泉寺(埼玉県・熊谷市)で、3月2日~5月末日まで春限定御朱印『桜の女神』『夜桜満月』の授与が実施されます。
春限定切り絵御朱印「桜の女神」
春限定御朱印では、桜の女神である木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)をモチーフとしました。
桜の衣を身に纏った木花咲耶姫が桜の種を撒くと、辺り一面が光り輝き、一斉に桜の花が開花する様子を切り絵で表現しました。
木花咲耶姫は埼玉厄除け開運大師の山である観音山の山頂に昔から祀られています。
木花咲耶姫について
木花咲耶姫は日本神話に登場する女神であり、桜(サクラ)の語源は木花咲耶姫である言われています。
これは、日本に桜が広まった理由が、神話の時代に木花咲耶姫が富士山の山頂より桜の種を撒いたと言われているためです。
また、神話上で最も美しい女神とされる木花咲耶姫の美しさは鬼からも求婚されたほどであり、『竹取物語』の主人公で、絶世の美女として描かれる「かぐや姫」のモデルになっているとも言われています。
木花咲耶姫のご利益
女神である木花咲耶姫のご利益は、安産・子育て・恋愛・結婚など、女性の一生の節目をずっと守り続けくれます。
春限定重ね切り絵御朱印「夜桜満月」
春限定の重ね切り絵御朱印は夜桜と満月をモチーフにし、満月の月明かりの照らされている夜桜を表現しました。桜の花は切り絵、箔押しの2種類で表現しています。
夜桜には昼間に見る桜にはない幻想的で艶やかな魅力があります。日本では古来より星明かりや月明かりの下で夜桜を愛でる風習があったとされています。
満月を仏教では月輪(がちりん)と呼びます。月輪の意味は、我々人間に本来備わっている心を清浄な満月にたとえたものです。ですから、満月とは清くけがれのないものの象徴であります。この御朱印を手に取られた方の令和四年の春が清らかになるようにと願い、夜桜満月の御朱印を奉製致しました。
画像出典:公式プレスリリース
※営業時間等、変更の可能性がございますので、ご利用前には必ず公式サイトやSNSにて最新情報をご確認ください。
会場 | 埼玉厄除け開運大師・龍泉寺 |
開催日 | 2022年3月2日~5月末日まで |
アクセス | JR 籠原駅南口からタクシーで約5分 車:関越自動車道 花園ICから約10分 |
予約 | 予約不要 |
問合せ先 | TEL:048-532-3432 |
HP | 公式ホームページ |
その他 |