島根県芸術文化センター グラントワ内、島根県立石見美術館にて、コレクション展「花鳥と走獣」が開催されます。
日本画の伝統的な題材に、「花鳥」と「走獣(そうじゅう)」があります。花鳥画は文字どおり、花(植物)や鳥を描いた絵ですが、虫や魚などを描いた絵も含まれます。もともとは子孫繁栄などを表す吉祥的な絵として好まれました。走獣画には唐獅子、牛馬、猿などの絵がありますが、今回は龍虎図をご紹介します。龍虎図は、東と西を守る御霊獣を一対で描いた絵で、水墨で描かれたものが多いです。神聖さや威厳の高さを表すため、もともとは寺社仏閣や権力者たちに求められた絵でした。
今回は当館所蔵の花鳥画と走獣画の日本画作品より、掛軸8点、屛風2点、合計10点(予定)を紹介します。(引用:プレスリリース)
●展示作品
中林竹渓《秋草群雀図》 江戸時代後期
今尾景年《花鳥図屛風》 明治時代~大正時代・20世紀初
横山華山《龍虎図屛風》 江戸時代後期・19世紀初 など
画像出典:公式プレスリリース
※営業時間等、変更の可能性がございますので、ご利用前には必ず公式サイトやSNSにて最新情報をご確認ください。
会場 | 島根県立石見美術館 展示室A(グラントワ内) |
開催日 | 令和3年10月6日(水)~11月7日(日)※毎週火曜日休館 |
開催時間 | 9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで) |
アクセス | JR益田駅から約1km(徒歩 約15分) JR益田駅から石見交通バス(医光寺行き)約5分 「グラントワ前」バス停下車 |
予約 | 予約不要 |
問合せ先 | TEL:0856-31-1860 |
HP | 公式ホームページ |
その他 |