ジャン=フランソワ・ミレーなどのバルビゾン派から、ピエール=オーギュスト・ルノワールら印象派、藤田嗣治などのエコール・ド・パリ、そしてアメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエスなど約90点を一堂に展示する特別展「やすらぎの近代絵画−ユニマットコレクション ミレーからワイエスまで−」が、神戸ファッション美術館にて、2025年11月22日(土)~2026年1月18日(日)の期間開催されます。
ユニマットグループの創業者・髙橋洋二氏が、長年にわたり築き上げた西洋美術の一大コレクションから、選りすぐりの精華を紹介します。心豊かな生活を提案する同社が「やすらぎの美」をテーマに収集した、ジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)らのバルビゾン派からピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの印象派、藤田嗣治(1886-1968)らのエコール・ド・パリ、そしてアメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエス(1917-2009)を含めた近代絵画約90点を一堂に展観します。のどかな田園や水辺の風景、微笑ましい子どもの姿など、やすらぎをもたらす魅惑的な作品群をご堪能ください。
第1章 田園を描く
印象派の先駆となったミレーやテオドール・ルソーらバルビゾン派の作品のほか、クールベやユトリロらの風景画を展示します。

ジャン=フランソワ・ミレー《洗濯物を干す女》1854-1856年/ユニマットグループ蔵
第2章 裸婦像の魅惑
裸婦像や女性像によって人気を博したジャン=ジャック・エンネルをはじめ、印象派の巨匠ルノワール、日本人として初めて国際的名声を得た藤田嗣治(レオナール・フジタ)らの魅力を紹介します。

レオン・フィリペ《花と娘》1876年/ユニマットグループ蔵

ジャン=フランソワ・ミレー《眠れるニンフとサテュロス》1846-1847年/ユニマットグループ蔵
第3章 さまざまな人物表現
ルノワールやドガといった印象派の巨匠たち、さらに20世紀初頭のモディリアーニやキース・ヴァン・ドンゲンら、エコール・ド・パリの画家たちによる抒情豊かな人物表現に迫ります。

ラウル・デュフィ《ルーディネスコ夫人の肖像》1934年/ユニマットグループ蔵
第4章 ワイエスの世界
身の回りの自然や生活を描き「詩情に満ちた写実」とも呼ばれる、見る者の記憶をも呼び起こすワイエスの世界に誘います。
公立では日本初。ファッションをテーマにした美術館です。凸版印刷と共同で「着せかえサイネージシステム」を国内美術館として初導入。貴重な所蔵衣装で、バーチャル試着が楽しめます。 画像出典:663highland - Wikimedia Commons ※営業時間等、変更の可能性がございますの...
画像出典:公式プレスリリース
※営業時間等、変更の可能性がございますので、ご利用前には必ず公式サイトやSNSにて最新情報をご確認ください。
| イベント名 | やすらぎの近代絵画−ユニマットコレクション ミレーからワイエスまで− |
| 会場 | 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1) |
| 開催期間 | 2025年11月22日(土)~2026年1月18日(日) ※休館:月曜日、11月25日(火)、1月13日(火)、年末年始(12月29日~1月3日) |
| 開催時間 | 10時~18時(入館は17時30分まで) |
| アクセス | 六甲ライナー アイランドセンター駅から徒歩すぐ |
| 予約 | 予約不要 |
| 問合せ先 | TEL:078-858-0050 |
| HP | 公式ホームページ |
| その他 |
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